今はいたるところに防犯カメラが設置されています。
悪いことをしていなくてもちょっと気になるものですが、保存期間は何日かということも気になるところです。
もし、犯罪に巻き込まれたときに、強力な証拠になり得るものなので把握はしておきたいですね。
自宅用の防犯カメラや店舗で使っている防犯カメラ映像の保存期間を調べてみました。
防犯カメラは何日で消える?

防犯カメラの映像は、その保存期間が法律で定められている訳でもないので、それぞれの設置者の判断で決められます。
よって、何日で消えるかは一概には言えませんので、一般的に推奨されている保存期間についてまとめています。
設置場所 | 保存期間の目安 |
自宅 | 3日~1週間程度 |
マンション | 1週間~1ヶ月程度 |
コンビニ・スーパー | 1週間~1ヶ月程度 |
金融機関 | 半年~1年程度 |
工場 | 半年~1年程度 |
自宅用に使う防犯カメラの保存期間
空き巣や強盗、闇バイトへの対策として自宅用に防犯カメラを設置する方も増えています。
自宅用の保存期間は、3日~1週間程度が一般的です。
保存をするのにも、ハードディスクの容量やクラウドを利用する必要があり、容量を増やせば増やすほど費用負担が発生します。
旅行など、長期で外出することが多い方は保存期間を長くすることが必要となります。
マンションやホテルの防犯カメラの保存期間
マンションやホテルの防犯カメラ映像の保存期間は、1週間~1ヶ月程度の期間にしていることが多いです。
お住いのマンションであれば、事前に防犯カメラの保存期間を確認し、何かあった際のために把握しておきましょう。
マンションやホテルで、有事の際には防犯カメラの映像が残っている可能性があります。
しかし、直接確認をさせてもらえない可能性もありますので、ご注意ください。
店舗用で使う防犯カメラの保存期間
コンビニやスーパーに設置している防犯カメラ映像の保存期間は、1週間~1ヶ月程度の期間にしていることが多いです。
ただ、それぞれの店舗での方針等がありますので、すぐに消してしまっている店舗もあると思われます。
何か忘れ物をした時などに、防犯カメラの映像が参考になることがあります。
金融機関で使う防犯カメラの保存期間
銀行や信用金庫など、大事なお金を扱う機関であるため、防犯カメラの保存期間も長めとなっています。
セキュリティーがしっかりしているからこそ、お金を安心して預けることができますよね。
自宅用の防犯カメラの適切な保存期間は?
自宅用の防犯カメラは、3日~1週間程度が保存期間の目安です。
しかし、この期間では不安という方は1ヶ月程度にした方がいいでしょう。
しばらく時間が経ってから、カメラの映像を見返したいと思った時に、既に消えていたら防犯カメラの意味がなくなってしまいます。
動きがあった時だけ効率よく録画するタイプの防犯カメラやクラウドとの連携がセットになって長期間保存がセットの防犯カメラを購入すると不安も解消されると思います。
まとめ:防犯カメラは何日で消える?
防犯カメラの映像が消える日数は、設置が決めることなので一概に答えを出すことができません。
しかし、防犯カメラを設置している以上、ある程度の期間は保存していることが考えられます。
もし、何かの事件等に巻き込まれたときには、防犯カメラの有無を確認して早めに映像を確認してもらいましょう。
また、ご自宅に設置する防犯カメラは、もしもの時に備えて、少し長めの期間で映像を保存することをおすすめします。
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