「ドライブレコーダーって付けている人が多くなっているみたいだけど、実際付けてる割合はどれくらなのだろう?」
「ドライブレコーダーの値段の相場?」
など、ドラレコを付けていない人には気になるところですよね。
実際、ドラレコの付けているは、50%を超えています。
ドライブレコーダーの値段は、1万円を切るものもありますが、購入者の多くは、1万円~2万円台のものを購入しています。
ドライブレコーダーの付けてる割合は?

ドラレコの装着率な様々機関で調査されていますので、そのいくつかを紹介します。
国土交通省の調査結果
国土交通省の調査では、搭載率が約46%でした。そのうち20歳代が一番多く約54%でした。
調査時期が少し古いため、割合が少し低いように思えます。
※調査期間:令和元年
ソニー損保の調査結果
ソニー損保の調査では、搭載率が52.5%でした。
ソニー損保で調査を始めてから50%を超えたのは初めてのことで、ドラレコの搭載率が上がってきていることがわかります。
※調査期間:令和5年
引用:ソニー損保「2023年 全国カーライフ実態調査」 | リサーチレポート | トピックス | 自動車保険ならソニー損保におまかせ!
ネクステージの調査結果
ネクステージの調査結果では、搭載率が61.1%でした。
そのうち前後2カメラの装着率が一番高く、約30%の方が装着していました。
調査期間:令和4年
パイオニアの調査結果
パイオニアの調査結果では、搭載率が63.8%の高水準でした。
また、近畿地方では71.6%という搭載率という結果でした。
地域によっても、搭載率の差が出ていることがわかります。
調査期間:令和6年
引用:ドライブレコーダーの利用実態、“ヒヤリハット”に関する調査を実施 | 報道資料 | ニュース・イベント | 企業情報 | Pioneer
ドラレコの必要性・導入目的について
それぞれの調査では、搭載率以外のことも調べています。
その中でドラレコの必要性にや導入目的ついての結果を紹介します。
- 安全意識の向上
- 事故の際の証拠のため
- あおり運転への対策
安全意識の向上
安全運転の意識を高めるために導入している方が一定の割合でいます。
また、導入したことで安全の意識が向上したと答えた方が75%以上いました。
映像が残るという装置を付けていることで、「変な運転はできない」という意識が芽生えるため、このような結果が出ているものと思われます。
事故の際の証拠のため
交通事故などにあった際の証拠を残す目的で導入している方が一番多いです。
自分が悪くなくても証拠がなければ、自分が悪いことになる可能性があります。
何かあった時に、自分を守るためにドラレコを導入する方が大半です。
あおり運転への対策
報道などで話題になるあおり運転への対策としてドラレコを付ける方も多いです。
ニュースで実際の映像を見た時のインパクト・恐怖があるので、ドラレコを導入しようと思うのは共感できます。
ドラレコを搭載していることをステッカーなどで知らせることで、あおり運転の被害に遭う確率を下げることができます。
ドライブレコーダーの導入平均価格は?
ドライブレコーダーを導入する上で、一番重視する点としては「価格」であることが調査結果で出ています。
購入し低価格としては、1万円~2万円が一番多く、次に2万円~3万円が多くなっています。
できるだけ価格の安いものを導入したいものですが、性能悪く証拠にならない映像では意味がありません。
ある程度の性能がありつつ、購入できる価格帯のドラレコが選ばれているようです。
まとめ:ドライブレコーダーの付けてる割合は?
ドライブレコーダーの搭載率は年々上昇傾向であり、近年では5割~6割程度の方が車に付けています。
導入の目的としては、自己の証拠を残すためやあおり運転への対策として付けている人が多い状況です。
また、購入している方の平均価格は、2万円台中盤ぐらいです。
決して安いものではありませんが、もしもの時の証拠を残すためやあおり運転の恐怖が減少することを考えれば、購入した方がお得かもしれません。

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