車が停車(駐車)中でも衝撃があった場合に録画できるドライブレコーダーの機能があります。
その機能は「衝撃検知録画」といって、衝撃のあった前後を録画してくれます。
停車中に車をぶつけられたり、窓ガラスを割られて盗難にあうなど、様々な被害が想定されますので、ドラレコの機能を知って、しっかりと対策を行いましょう。
ドライブレコーダーは停車中でも衝撃で録画する?

ドライブレコーダーは、衝撃検知録画の機能で停車中に衝撃があった場合に、その衝撃のあった前後で録画を行います。
衝撃検知録画はGセンサー録画ともいわれていますので、ドラレコの機能を確認する際にはどちらかの名前で確認しましょう。
次に、衝撃検知録画のデメリットとメリットについて紹介します。
ドラレコの衝撃検知録画のデメリットとは?
衝撃検知録画のデメリットを2つ紹介します。
- 軽い衝撃で録画してしまう
- バッテリーが上がる
軽い衝撃で録画してしまう
少し車が揺れたり、振動した時に録画をしてしまいます。
少し強い風が吹いただけでも、録画される可能性があります。
振動のたびに録画されてしまうため、録画の回数が多くなることがあります。
録画回数が多くなると、見たい映像を探すのが大変になってしまいます。
ただし、振動の検知度合いを設定で変えれるドラレコがありますので、ドラレコを選ぶ際に気を付けることで解決できます。
バッテリーが上がる
車が停車(駐車)中に録画をするため、バッテリーが上がる可能性があります。
エンジンがかかっているときは問題ありませんが、エンジンがかかっていない時に頻繁に録画するとバッテリー上がりの原因になります。
頻繁に車に乗る方であれば、心配ありませんが、滅多に車に乗らない方は注意が必要になります。
ドラレコにバッテリーが内蔵されているタイプを選ぶことなどで解説できます。
ドラレコの衝撃検知録画のメリットとは?
衝撃検知のメリットを3つ紹介します。
- 駐車中に車をぶつけられたときの証拠になる
- 車内のものを盗まれたときの証拠になる
- タイヤやホイールが盗まれたときの証拠になる
駐車中に車をぶつけられたときの証拠になる
自分が車に乗っていない時に、ぶつけられた際に振動を検知し、映像を残すことができます。
当て逃げされた際は、証拠がなく泣き寝入りしてしまうことがあるため、ドラレコの映像は強力な証拠になります。
車内のものを盗まれたときの証拠になる
車内のものを盗むときには、ガラスを割ったり、ドアを開けたりしますので、その際に振動が起きます。
その振動を検知し、ドラレコが映像を残しますので、犯行の証拠になります。
また、ドラレコがあるということで未然に犯行を防ぐ効果があります。
タイヤやホイールが盗まれたときの証拠になる
タイヤやホイールを盗む際には、ジャッキで車を持ち上げます。
車を持ち上げているときに振動が発生しますので、ドラレコの衝撃検知機能が起動します。
振動だけではなく、傾きが加わったことによってドラレコが起動するものもあります。
これらの3つのメリットは、犯行の証拠を残すだけではなく、犯行を未然に防ぐ効果があります。
このメリットを考えると、ドラレコの衝撃検知機能の必要性がわかると思います。
まとめ:ドライブレコーダーは停車中でも衝撃で録画する?
ドライブレコーダーは、停車(駐車)中でも衝撃があれば録画する機能があります。
この衝撃検知機能により、当て逃げや盗難の被害の証拠を残すことができます。
また、ドラレコを搭載していることにより、犯行を未然に防ぐ効果もありますので、ドライブレコーダーの重要性は高いと言えます。

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