防犯カメラに死角があると、犯人はそこから侵入を試みますので、防犯カメラはできるだけ死角のないものを選びたいです。
防犯対策を強化する上では、死角を減らすことがとても重要です。
しかし、死角を減らすために防犯カメラを設置すると、その台数は多くなってしまいがちです。
そこで、おすすめするのは、180度を超える超広角の防犯カメラです。
この記事では、より広角な録画を求める方やより高画質の録画を求める方など、特徴に合わせて防犯カメラを選べるように、4つの防犯カメラを紹介します。
防犯カメラで180度の超広角屋外用カメラ4選

180度以上の録画が可能な超広角の屋外用防犯カメラを厳選して4つ紹介します。
ドーム型防犯カメラ(GB220V)
GB220Vは、800万画素の高画質で、スマホやパソコンから遠隔監視が可能です。
パンチルト機能で、水平355度、垂直90度をスマホで操作が可能であるため、ほとんど死角がありません。

パンチルト機能とは、遠隔操作でカメラの首振りを制御できるものです。
赤外線LEDライトが搭載されていて、暗くなると自動的に暗視モードに切り替わり、暗くても撮影が可能です。
画素数 | 800万 |
パン・チルト | 水平355度、垂直90度 |
双方向通話 | 可 |
自動追跡 | 人間を検知し、自動追跡可 |
防水・防塵 | IP66 |
パノラマ低照度モデルの防犯カメラ
2つのレンズで180度の撮影を可能としており、高性能低照度モジュールを搭載しているため、夜間でもフルカラーで撮影が可能です。
スマホでいつでも映像が確認でき、双方向通話が可能です。
夜間にフルカラーで撮影できるのが一番のおすすめポイントです。
画素数 | 400万 |
防犯灯 | あり |
双方向通話 | 可 |
検知機能 | AI人型検知・動体検知 |
防水・防塵 | IP66 |
1200万画素のデュアルレンズ防犯カメラ
600万画素のカメラが2台ついているいることで、1200万画素を実現しています。
画質にこだわりたい方にはおすすめの防犯カメラです。
怪しい動きを検知し、スマホに通知を送ることができ、会話をすることもできます。
画素数 | 600万画素×2 |
夜間撮影 | 赤外線LED搭載で撮影可 |
双方向通話 | 可 |
録画機能 | 常時録画に加え、スケジュール録画が可能 |
防水・防塵 | IP66 |
ネット不要でも使える防犯カメラ
安定した通信を得るためには、有線タイプがおすすめです。
もちろんインターネットにつなげることもでき、いつでもどこからでもスマホで監視が可能です。
また、明るい防犯灯で犯行を防ぎ、夜間でもカラーでの撮影が可能です。
画素数 | 400万画素 |
夜間撮影 | 可 |
双方向通話 | 可 |
検知機能 | AIによる人型検知 |
防水・防塵 | IP66 |
防犯カメラの設置のポイント
防犯カメラの死角から犯行を起こされたのでは、カメラの役割は無くなってしまいます。
防犯カメラの設置は以下のポイントを押さえておきましょう。
- 主要な入り口
- 窓からの侵入対策
- 人目につきにくい裏口等
- 設置していることをアピールする
- 他の防犯対策と併用する
主要な入り口
玄関からは、ピッキングなどで侵入される可能性があります。
玄関が人目につかないような場合、防犯カメラでしっかり守りましょう。
窓からの侵入対策
戸建て住宅の侵入経路は窓からが一番多いです。
よって、人目につきにくい場所の大きくて人が入れそうな窓からの侵入を防ぐよう防犯カメラを設置しましょう。
人目につきにくい裏口等
犯人は、人目を気にするものです。
人目につきにくい場所は格好の侵入経路になります。
侵入経路を防ぐ役割として防犯カメラを設置しましょう。
設置していることをアピールする
防犯カメラはこっそり設置するものではありません。
犯行が起こった後の証拠としては使えるかもしれませんが、犯行を防ぐ効果はありません。
よって、防犯カメラを設置していることをアピールして犯行を未然に防ぎましょう。
目立つ位置に設置することや「防犯カメラ設置」などと記載したステッカーを貼るのも良い対策です。
他の防犯対策と併用する
犯行を未然に防ぐには、犯人に時間をかけさせることや見つけられやすい環境にすることが重要です。
窓からの侵入を防ぐために防犯フィルムを貼ることや補助錠を使うなどで、時間を稼ぐことができます。
防犯カメラとセンサーライトを併用すると、より防犯効果を高めることができるのでお勧めの対策です。
また、ダミーカメラも効果があります。
防犯カメラを何台も設置するには費用が掛かりますので、何台かはダミーのカメラを設置するのも一つの手となります。
まとめ:防犯カメラで180度超の超広角屋外用カメラ!
超広角の防犯カメラを使用することで、死角が減ることや防犯カメラの設置台数を抑えることができます。
しっかりと防犯対策をするには、防犯カメラが1台では足りません。
また、防犯カメラだけの対策でも不十分となりますので、それなりの費用が掛かることになります。
少しでも費用を抑える意味でも、死角がなくなってより強固な防犯対策を行うためには広角の防犯カメラがおすすめとなります。

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